NEWS 洋菓子教室フランボワーズからのお知らせ

メディア

女性企業家として、「RocketNews24」に紹介されました。

一度、広島県国際交流協会で「洋菓子教室を開いた訳」を英語でお話させていただいたことがあります。 「ジャパンタイムズ」女性記者がスピーチ内容に感銘を受け「Rocketnews24」に紹介してくださいました。 掲載のきっかけとなった折川八重子のスピーチを紹介します。

記事を見る

幼い頃から洋菓子が大好きでしたが、ケーキを食べられるのは1年に2回、誕生日とクリスマス。
あるクリスマスイブの日、祖父が「仏教徒がキリスト教のお祭りをしてはいけない」と怒り、クリスマスケーキを食べることが出来なくなりました。
子供の私にとってケーキを食べる時は家族団らんの楽しく嬉しい幸せ感じる時間でした。
祖母の弟がクリスマスイブにケーキを持って来てくれた時は怒らなかった祖父、どうやったらケーキを食べられるかを考えると自分自身で作れば食べられると思いつきました。

高校生になり、アメリカ人女学生が作ったかぼちゃのパイを食べた時、料理法によってこんなにも大変身することに感激し、カルチャーショックを受けました。
本場で感謝祭のかぼちゃのパイと七面鳥の料理の作り方を見て、食べてみたいと思っていましたが当時は海外へ簡単に行ける時代ではなく、叶わぬ夢を思いながら心のポケットに入れていました。

結婚、出産し、一生できる仕事を考え、何が自分に向いているか何が良いのかを見つけることがなかなかできませんでしたが、趣味だったお菓子作り、お菓子作りなら教えられると気が付き40歳で洋菓子教室フランボワーズを開業。開業時は、生徒は1人もいませんでしたが、そのうちに作品展を出来るようになりました。

高校時代の夢、アメリカの感謝祭でかぼちゃのパイと七面鳥の料理、45年後に夢が叶いました。